阪神・藤川球児投手(39)が9日、2度目の海外FA権を取得した。今季は48試合に登板し、4勝1敗11セーブ22ホールド、防御率1.50。7月下旬に抑えへ配置転換され、11回のセーブ機会で失敗なしと抜群の安定感を見せている。

 永川(広島)、館山(ヤクルト)ら「松坂世代」が今季限りの引退を表明するなか、日米通算250セーブにあと12に迫る藤川は「今日、明日の戦いを日々やっているので。それ以外ない」と話した。球団は来季も欠かせない戦力として複数年契約を視野に残留要請する方針。右腕が唯一意識するNPB通算防御率1点台(あと6回1/3を自責0)も目前で「いいモチベーションになる」と前を向いた。