10日・巨人戦(横浜)に先発するDeNA・今永昇太投手(26)が9日、4連敗中のチームに再び勢いをもたらすことを誓った。中8日で同3連戦の初戦を託された左腕が、巨人の優勝マジック再点灯を阻止する。

 この日は午前10時から横須賀市の2軍施設DOCKで練習の予定だったが、台風15号の影響で大渋滞に巻き込まれ、球場到着に5時間半かかった。車中でかつてないほどのストレスに襲われたが、FMラジオを聴いてリラックスすることに成功。約4時間遅れで練習を開始した。

 35球のブルペン投球などで汗を流した左腕は「中8日という時間を頂いた。その意味は僕も分かっています」と決意をにじませた。4ゲーム差からの逆転優勝を実現させるためには3連戦3連勝が必要だ。「意地というものを見せたい」と静かに闘志を燃やした。

 ここまでリーグトップの13勝をマークするエースが勝利を呼び込み、21年ぶり悲願へ希望をつなぐ。