◆関西学生アメフト 第5日 立命大26-6同大(8日・万博フィールド)

 立命大は同大を26-6で下し、開幕2連勝とした。試合終了間際にTDを許して2戦連続の完封勝利は逃したが、第4QにRB北川浩久(3年)=高崎健康福祉大高崎=が90ヤード独走TDを決めるなど得点を重ねた。ただ、思うように主導権を握れず、古橋由一郎監督(54)がイライラを募らせる試合内容となった。リーグ連覇を目指す関学大は龍谷大に19-0で勝利した。

 開幕2連勝にも、立命大の選手に笑顔はなかった。2年ぶりに1部昇格した同大にトータルで10分38秒も長くボールを保持され、TDは3本にとどまった。古橋監督は「ストレスがたまりまくった。ランが出ないとどうしようもない。一戦一戦成長していかないといけないのに、こういうゲームをしていたらダメ」と疲労感をにじませた。昨季敗れた関学大へのリベンジを果たすべく始まった今季だが、現状を「1強7混戦のイメージ」と断言した。

 守備陣は踏ん張った。前半に相手RBに12ヤード走られる場面もあったが、その後は押し込み、同大が33回試みたランプレーを合計マイナス5ヤードに抑え、終盤まで得点を許さなかった。だが、試合後のミーティングでは主将のDL鈴木総司郎(4年)=佼成学園=や副将のDL加藤聖貴(4年)=立命館守山=が厳しい言葉を投げかける場面もあった。QB荒木優也(4年)=立命館守山=は「チャンピオンチームになるには、まだまだ足りないものがある」と反省した。

 21日の次戦は開幕2連勝の神戸大が相手。古橋監督は「全力を出さないとやられる」と相手の勢いを警戒した。