◆楽天2―3西武(8日・楽天生命パーク)

 首位ソフトバンクは代打・明石の勝ち越し二塁打などでロッテに逆転勝ち。2位西武は山川の決勝タイムリーで楽天に1点差で勝利した。両チームは9月に入って、ずっと1ゲーム差のまま。11日からはいよいよメットライフで今季最後の直接対決2連戦だ。

 100打点コンビが西武を勝利に導いた。同点で迎えた8回2死一、二塁、山川が森原の低めスライダーを左中間へ運んだ。打球は、強い逆風に押し戻されながらも左中間にポトリ。二塁から森が生還した。一塁走者からホームを目指した中村はアウトになったが、これが決勝打に。「来た球をコンパクトに打った。勝利につながるヒットはうれしい」と笑みをこぼした。

 初回は4番・中村が左中間へ2点二塁打を放った。現在、中村は117打点でリーグトップ。2試合連続で打点を稼いだ山川が111打点で2位につける。森、外崎を合わせてパ打点上位5人のうち4人が西武勢。12球団トップの695得点を誇る獅子おどし打線が、チームを6カード連続勝ち越しに導いた。

 同僚どうしで打点王を競っている形だが、山川は「この時期なので、本当に勝てたのが一番」とチームの勝利をなにより喜ぶ。首位・ソフトバンクも勝利し、1ゲーム差は変わらなかったが、11日からはいよいよ首位攻防戦だ。リーグ2連覇へ。山川は「けがしても、いいくらいで頑張りたい」と闘志を燃やした。(森下 知玲)