<ルヴァン杯:鹿島2-2浦和>◇準々決勝第2戦◇8日◇カシマ

鹿島アントラーズが準決勝に進出した。

浦和レッズにホームで2-2で引き分けたものの、アウェーでの第1戦(3-2)のリードを守って逃げ切った。

浦和のホームで行われた第1戦は、鹿島が前半だけでアウェーゴール3発を奪って勝利。浦和も後半に2点を返して第2戦に望みをつないでいた。

その前半、浦和が先制した。28分にFW興梠が右サイドから柔らかい右足クロス。MF長沢の頭を越えた先にいたMEエヴェルトンが右足を合わせ、ゴールに蹴り込んだ。敵地に乗り込んだサポーターが沸き、GK西川も絶叫。突破へ必要な1点をまずは奪った。

追い上げられた鹿島は41分にビッグチャンスをつくった。敵陣中央からMF遠藤がスルーパスを出し、MF白崎が左に抜け出す。グラウンダーでラストパスを送ると、中央に飛び込んだ伊藤が滑り込みながら右足を合わせたが、西川の好セーブに阻まれた。浦和1点リードで後半に入った。

後半に入ると、鹿島が突き放す。21分、右FKからのこぼれ球をDF犬飼が右足で決め、2戦合計4-3とリード。浦和は2点を取るか、4得点以上の1点差勝利が必要となった。

その中で浦和が32分、2点目を奪った。MF荻原の左クロスをMF関根が頭で押し込んで2戦合計4-4に。ただ、このままではアウェーゴールの差で敗退という状況下、今度は鹿島に2点目が生まれた。42分、FWセルジーニョのラストパスをFW伊藤が股抜き弾を決めた。

その後は浦和FW杉本がペナルティーエリアで鹿島DFブエノに倒されたように見えたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)確認はなし。ロスタイムは6分。浦和が1点を取れば延長戦に突入だったが、FW武藤の最後の右足シュートはGK正面。試合終了の笛が鳴り、鹿島が準決勝に駒を進めた。