ヤクルトの館山昌平投手(38)が今季限りで現役引退を決断したことが8日、分かった。

 館山は日大藤沢高時代から横浜高・松坂大輔の好敵手として名をとどろかせた。日大ではエースとして活躍。同世代の主砲・村田修一とともにチームを牽引した。

 2002年のドラフト3巡目でヤクルト入り。1年目からローテ入りし、3年目には初の2ケタ勝利。08年には12勝3敗で最高勝率のタイトルを獲得。09年には16勝で最多勝をマークと、先発の柱として活躍した。

 通算9度の手術歴も、15年には6勝を挙げてカムバック賞を受賞。不屈の精神で乗り越えてきたが、プロ17年目の今季は1試合の登板にとどまり、3年連続未勝利となっていた。

 通算85勝の松坂世代を代表するサイド右腕がまた一人、ユニホームに別れを告げる。