広島は7日、胃がんから1軍復帰を目指していた赤松真人外野手(37)が今季限りで引退すると発表した。

 赤松は、がんの早期発見を促す啓発者としての役割も買って出ていた。常々、「野球選手でもがんになる。各球団が(検査を)強制することも必要。僕も(がん発覚が)何で引退後じゃないんだと思っていましたが、今はラッキーとさえ思っている。皆さん(報道陣)も検査を受けた方がいい」と、自身の経験をもとにプロ野球界全体に向けて検診の重要性を説いていた。

 今年1月には大腸がんを公表した阪神・原口に「長いスパンで付き合っていかないといけない病気。僕にできることは何でもしたいし、(克服して患者に)勇気を与えると思って頑張ってほしい」とエール。原口が「この病気になったことを、自分の使命だと思っています」とツイートしたことにも触れて「発信していこうというのは僕もそう」と共闘を誓っていた。今後はプロ野球の枠を超えた役割も務めることになりそうだ。(昌)