「ヤクルト6-10巨人」(7日、神宮球場)

 ヤクルトが巨人に敗れ、13試合を残してCS出場の可能性が完全に消滅した。

 先発のデービッド・ブキャナン投手が予期せぬアクシデントにより3回で降板したのも誤算だった。

 0-3とリードされて迎えた三回の攻撃。ブキャナンは自らバント安打を決めて出塁したが、その際に右手中指を打撲。一塁上でトレーナーが状態を確認する事態となった。

 しかし右腕の闘争心は萎えず。続く太田の左中間への二塁打で一塁から激走、河田三塁コーチの制止を振り切りスライディングでホームに生還した。その後は右手の打撲のため、四回のマウンドには上がらず、代わって大下が登板した。

 ブキャナンの“暴走”について小川監督は「点を取ろうとしていたわけだし、ああいうところが彼の良さでもあり、欠点でもある。それをどうこういうつもりはない」と擁護。CS進出消滅には「残念というだけですね」と言葉少なだった。