◆巨人10―6ヤクルト(7日・神宮)

 ヤクルトが序盤のビハインドを一度は追いつき、中盤まで競り合う展開に持ち込んだが、7回に一挙5点を失い、計10失点で完敗。今季13試合を残して、クライマックス・シリーズ進出の可能性が完全になくなった。

 試合後の小川淳司監督(62)は、「リリーフが(点差の開いた8、9回に投げた高梨以外)全員失点してしまったので、こういう展開になった」と、渋い表情で敗戦を振り返った。先発のデヴィッド・ブキャナン投手(30)が3回にバント安打を決めた際に右手を痛めて降板。同点の4回から早くも継投となったが、課題のブルペン陣がまたも踏ん張りきれなかった。

 残り13試合を全勝しても65勝76敗2分け、勝率4割6分1厘。現在3位の広島が残り12試合を全敗しても65勝75敗3分け、勝率4割6分4厘で上回ることができないため、2年連続のCS進出が完全消滅。指揮官は「そこは残念ということだけ」と話すにとどまった。