「広島-阪神」(7日、マツダスタジアム)

 阪神が三回までで8安打7得点するなど、広島先発・薮田をKO。CSをかけた3位・広島との直接対決、第2ラウンドの主導権を握った。

 2点リードで迎えた三回だった。四球と安打で作った1死一、三塁の好機。高山のバットが、苦しむ薮田にトドメをさした。カウント2-1からの4球目。145キロの直球を捉えると、打球は右翼席へと一直線に飛び込んでいった。試合を大きく動かす3ラン。「チャンスだったので、なんとかランナーをかえしたいと思っていた。積極的にスイングしにいった結果、甘い球を逃さずに打つことができました」と満足げに振り返った。

 続く大山に四球を出したところで、広島ベンチも降板を決断。打線が奮起し、薮田をKOすると、2番手の中田も攻略した。2死満塁で、今度は近本が2点適時打を放った。これで通算140安打目。三回は打者11人の猛攻で、一気にリードを広げた。