【ソウル=宮脇央介】侍ジャパンの稲葉篤紀監督(47)が6日のLG・ロッテ戦(蚕室)を視察し、11月のプレミア12、20年東京五輪に向けて、20歳の“林昌勇2世”と21歳の“呉昇桓2世”を韓国の新戦力としてインプットした。

 長身サイド右腕の鄭又榮(LG)は8回2死一、三塁のピンチで登板。ヤクルトなどで活躍した林昌勇をほうふつとさせる横手からの剛球で相手4番を3球三振に仕留めた。9回無死一、三塁から登板した高祐錫(LG)は、最速152キロで無失点に抑えた。全6球が150キロ超の直球で、阪神などでプレーした呉昇桓ばりのパワーピッチャー。雨天中断を挟み、試合終盤に大きな収穫を得た稲葉監督は「サイドの投手は右打者の背中から来る感じ。抑えの投手は直球に力と角度がある」と要注意選手としてマークした。