2024年の国民スポーツ大会の主会場整備のうち、陸上競技場(彦根市)の県の建設工事入札が不調に終わったことを受け、県庁で6日に開かれた三日月大造知事と県議会の最大会派・自民党県議団の政策協議では、複数の県議から県の姿勢に批判が相次いだ。三日月知事は再入札に向け、建設費を見直した補正予算案を県議会に提案する考えを示した。

 8月20日の陸上競技場の一般競争入札は、業者の入札価格が予定価格を大幅に上回って不調に終わった。関係者によると、開きは20億円ほどあったという。

 この日の協議で三日月知事は「民間建築は高い需要が続き、業者は手持ち工事も多い」と説明。「(陸上競技場は)曲線や高さなど特殊工事が必要と判断され見積もりが割高になった」と不調の要因を示した。