ボクシングWBA・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)が「最強王者」のスパーリング相手と実戦トレに入る。

WBA同級スーパー王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)とのワールド・ボクシング・スーパーシリーズ決勝(11月7日、さいたまスーパーアリーナ)に向け、6日に横浜市の所属ジムで練習を公開。米老舗誌ザ・リング選定パウンド・フォー・パウンド(階級超越の王者)1位の3団体統一ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(31=ウクライナ)の練習パートナー、ジャフェスリー・ラミド(19=米国)と来週から約1カ月間の日程でスパーリングを行う。

20年東京五輪米国フェザー級代表候補のラミドは昨年から2度、ロマチェンコの練習相手を務めた。1分多い1回4分間設定のスパーリングで1日に9回を任されたという実力者だ。既に来日済みのラミドは大橋ジムで時差調整中。「スパーリングが楽しみ」と言う井上はロマチェンコの“相棒”と拳を交え、ドネア対策を仕上げていく。