来年の東京五輪で初採用されるスケートボード・パークの世界選手権が12日、ブラジル・サンパウロで始まる。女子には11歳の開心那(ひらきここな)(hot bowl skate park)が参戦。「表彰台に上がりたい」と語る小学5年生は、日本史上最年少での五輪出場も視野に入る。

 パークはおわん形の斜面のあるコースを滑ったり、跳んだりして技の高さや難易度、独創性などが採点される。脚光を浴びたのは5月の日本選手権だった。1本40秒の「ラン」を3本行い、そのうちの最高得点で争う方式で、ボードをコースのエッジで滑らせるトリックなどを次々に決め、10歳で日本一に輝いた。

 「そこから生活が一変した」と母の美奈子さん(42)。日本代表の強化指定選手に選ばれ、五輪予選の対象となる国際大会に参戦するため、中国やブラジルへ。米国で8月に開かれた「Xゲーム」では世界のトップ選手が集まるなか、2位に入った。