ラグビーワールドカップ(W杯)の開幕を20日に控え、準々決勝を含む5試合がある昭和電工ドーム大分の準備が佳境を迎えている。4日には、芝の張り替え作業が報道陣に公開された。

 ドームで使用する芝は、天然芝と人工芝を重ね合わせたような構造の「ハイブリッド芝」。これまでは全面に天然芝を敷いていたが、ラグビーはタックルやスクラムなど激しい動きが多く耐久性が求められることから、強度の高いハイブリッド芝を約3億円かけて導入した。

 芝は三重県鈴鹿市で約2年間育てられた。傷まないよう前日に切り出し、保冷機能付きのトラックで運んできた。7月は記録的な日照不足で一時は生育が危ぶまれたが、その後日照が回復したため、品質の良い芝を確保することができたという。