来年4月に長野県内を走る東京五輪の聖火リレーで、長野県実行委員会が公募していたランナーの競争倍率は100倍を超え、狭き門となった。実行委が選考後、大会組織委が決定し、12月以降に当選者に連絡するという。

 聖火リレーが長野にやってくるのは来年4月2、3日。県内14市町村を約160人で走る計画だ。実行委が推薦枠以外の22人の公募ランナーを募ったところ、2328人から応募があり、100倍を超えた。

 県にゆかりがある人で、長野の魅力を伝えることができたり、地域を盛り上げる取り組みをしたりしているといった要件をもうけ、今年7~8月に応募動機を書いた文章や自分以外の誰かによる推薦文とともに寄せてもらった。実行委がこれをもとに選考する。

 聖火は軽井沢町をスタートし、山ノ内町や白馬村など1998年の長野五輪で競技会場となった地域をめぐり、初日は長野市にゴールする。2日目は飯田市から主に中南信地域をめぐって松本市に到着。2日間しかないため、各地でランナーが走った後、車で次の街に運ぶ方法を採る。