バスケットボール男子のワールドカップ(W杯)が31日、中国各地で開幕した。1次リーグE組の日本は9月1日に初戦トルコ戦を控え、試合会場で前日練習を行った。八村塁(ウィザーズ)は「わくわくしている。(ラマス監督就任からの)2年間の積み重ねを忘れずに大会に臨みたい」と意気込んだ。

 日本代表では、竹内公輔(宇都宮)、譲次(A東京)の兄弟だけがW杯(当時は世界選手権)の出場経験がある。八村も年代別の世界大会の経験はあるが、トップの代表では初の世界大会となる。それでも「バスケットをやっていればみんなが出たい大会。(不安よりも)楽しみが大きい」と自信を見せる。

 世界ランキング48位の日本に対し、トルコは17位。自国開催だった2010年大会では準優勝し、国内リーグの強豪フェネルバフチェも17年にユーロリーグで優勝するなど欧州の強豪の一つだ。日本は過去にW杯で欧州のチームに勝ったことはなく、難しい試合になる。

 八村は「トルコはガツガツと攻撃するチームなので、僕らは守備とリバウンドで負けてはいけない」と警戒する。エースに対して厳しいマークが予想されるが、「僕を止めても他に4人もいる。僕らのバスケットをすれば問題ない」と意気込んだ。

 日本はトルコ戦に続き、3日にチェコ(同24位)、5日に米国(同1位)と対戦。上位2チームが2次リーグに進み、下位2チームは順位決定リーグにまわる。(河野正樹)