9月に東京で開かれる空手の国際大会を前に、イタリア代表チームの男女選手14人が静岡県御殿場市で、御殿場西高の空手道部と合同練習をしている。イタリア空手代表は来年の東京五輪でも同市で同様の直前合宿を行う予定で、高校生らがコンディション作りに大きな役割を果たしそうだ。

 イタリア代表チームには世界ランキング3位など五輪でのメダル獲得が期待される有力選手も多い。御殿場西高空手道部は今年のインターハイ団体組み手で女子が2連覇、男子も3位に入った。イタリア空手代表は昨年3月に御殿場市と五輪直前合宿の基本合意を結んだが、同市を合宿地に選んだ理由の一つは練習相手の存在だったという。

 8月28日には若林洋平市長も激励に訪れ、イタリアチームを代表して男子のルイージ・ブーサ選手(31)が「すばらしい練習環境を用意していただき、ありがとうございます」とあいさつした。