存亡の危機からプロのクラブチームとして再生したアイスホッケー「ひがし北海道クレインズ」が31日、本拠地・釧路市で行われたアジアリーグ開幕戦に登場した。栃木日光アイスバックス(栃木県日光市)に対して、2―3で惜敗したが、「ひのき舞台」への復帰を支えてきた市民らはあたたかい声援を送った。

 旧クレインズ私設応援団「つるっ子マニア」元代表で、現在はクレインズ後援会準備委員長を務める寺山博道さんは「やっとここまできた。言葉にするとこみ上げてくるものがある。当面はファンクラブ会員の拡大に努めたい」と話した。

 クレインズは母体の日本製紙の廃部決定を受けて、有志による「ひがし北海道クレインズ合同会社」(釧路市、田中茂樹代表)が継承し、強豪国ラトビアから監督などを招いて再スタートを切った。