来夏の東京オリンピック・パラリンピックに出場するグアテマラ共和国選手団の競技後のホストタウンが、田原本町に決まった。町民らとの交流を中心に、3日間滞在する予定。

 東京大会のホストタウンは、事前キャンプの受け入れ地だけでなく、競技後に地元住民と交流する「事後交流型ホストタウン」の登録を進めている。大規模なスポーツ施設がない自治体も、ホストタウンになることができる。

 中米北部に位置するグアテマラ共和国は、マヤ文明が栄えた地。古い歴史文化を持つ点で、弥生時代に栄えた環濠(かんごう)集落跡の唐古・鍵遺跡などがある同町と共通項があることをPRし、誘致してきた。

 森章浩町長は22日、都内でグアテマラ共和国代表者と、事後交流型ホストタウンについての合意書に署名。30日にホストタウンの登録決定を受け、森町長は「オリンピック選手との交流を通して、子どもが世界に目を向けるきっかけになるとうれしい」と話した。(平田瑛美)