愛知県常滑市の中部空港島に30日、愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」がオープンした。来年、東京五輪の関係で首都圏にある一部の展示場が使えなくなるため代替機能が期待されている。9月1日まで、オープニングイベントが目白押しだ。

 県国際展示場は展示面積約6万平方メートルで、展示ホール6室と18の会議室を備える。中部国際空港から屋根つきの歩道があり「空港直結」は売りの一つだ。メイン会場の展示ホールは高さ20メートル、広さ1万平方メートルで、コンサートにも使える。他の5室はシャッターを開ければ、国内最大級の5万平方メートルの展示ホールになる。

 愛知県が国際展示場の構想を立ち上げたのは、2016年2月。17年9月に起工し、約2年で完成させた。急ピッチで建設した理由は20年の東京五輪・パラリンピックで、東京ビッグサイトや幕張メッセ(千葉県)が一時、使えなくなるためだ。「考えられうる限りの最短距離で仕上げられた」と大村秀章知事は話す。