【上海(中国)=松熊洋介】31日に開幕するバスケットボールのワールドカップ(W杯)中国大会に向け、フリオ・ラマス監督(55)が30日、初の会場練習後に取材に応じ「初戦がいよいよ近づいてきた。期待が高まってきたし、自分も期待している」と意気込みを語った。

日本男子は13年ぶりの世界大会挑戦。W杯でこれまで日本が勝利したのは5勝で、南米2、北中米2、アフリカ1。初戦となる9月1日のトルコ戦では、対欧州勢初勝利がかかるが、仮想トルコ、チェコとして対戦した24日のドイツ戦(埼玉)では、八村が第4Q残り2分で、相手シュートのブロックからの劇的な逆転勝ち。「相手ディフェンスやオフェンスリバウンドも似ていて参考になった」と話し、練習後には個人、チームのあらゆる映像を確認しているという。「1日までトルコ戦の準備にあてる」と選手に負けない闘志を燃やす。

27日に最終メンバー12名を発表。前日31日に登録メンバー発表を行うが、他は帯同していないため、ケガなどなければ、このメンバーで最後まで戦う。ラマス監督が開幕前から常々口にしてきた「欧州勢に勝利して新たな歴史を作る」12人がいよいよ始動した。