2020年東京パラリンピックなど、障害者スポーツの国際大会をめざす選手を支える「やまぐちパラアスリート育成ファンド」の認定式が29日、山口県庁であった。3年目の今年度は過去最多の10人が認定され、村岡嗣政知事が選手一人ひとりに認定証を手渡した。

 認定式には、射撃や陸上、水泳などの選手10人のうち、遠征中の1人を除く9人が出席。10人のうち5人は3年連続、3人は新たに認定を受けた。

 パラリンピックの1996年アトランタ大会と2000年シドニー大会で車いすマラソンに出場した県職員の田中秀夫さん(58)も駆けつけ、「入賞の目標はかなわなかったが、世界からえりすぐりの選手が集結する大舞台で力を発揮するには、自信を持って臨むことの大切さを強く感じた。ふだんから自分の競技を楽しむ意識を持って厳しい練習に取り組めば、必ず結果につながると思う」と激励した。