バスケットボール男子日本代表が28日、31日に開幕するW杯のため中国・上海入りした。午前中に羽田空港発の航空機で出発。居合わせた約200人の乗客を前にエースの八村塁(21)=ウィザーズ=は「ついにこの日が来た。今までの親善試合や練習の成果を出せるのがすごく楽しみ」と胸を高ぶらせた。

 W杯の予選が始まったのは一昨年11月。序盤は連敗続きだったが、八村らがチームに加わり一戦一戦勝ち進んできた。メンバー12人から漏れた仲間の力もあって21年ぶりに自力でつかんだ世界への切符だけに「これまでの積み重ねがこの大会に出る。そういうのを忘れず、結果を出せるように中国に行きたい」と思いは強い。

 初戦は9月1日のトルコ戦。日本はW杯で欧州勢に勝利を挙げたことがないだけに、初戦こそ大会の命運を握る。「(相手は)手足が長いが、頭を使ったバスケをする。僕らがどれだけディフェンスで押さえられるかが鍵」と八村。日本バスケの新たな歴史を作りに行く。