サッカーJ2・水戸ホーリーホックの本拠地「ケーズデンキスタジアム水戸」について、水戸市は観客席の増設に向けた基本計画を今年度中に策定する。事業費として500万円を補正予算案に計上し、2日開会の9月市議会に提案する。

 市によると、同スタジアムの収容人数は約1万2千人。芝生席が2千人分あるが、Jリーグでは席数にカウントされない。J1で戦うには、1万5千人を収容できる本拠地が必要になる。市は5千人分の観客席増設に取り組むことを決め、芝生部分を席数に数えられるよう改修・整備する方向で進めるという。

 ホーリーホックは28日時点でリーグ6位で、J1昇格を狙える位置にいる。昇格に必要なJ1ライセンス申請にあたり、約2万2千人収容できる笠松運動公園陸上競技場(那珂市)を本拠地として申請している。

 高橋靖市長は「クラブハウスは城里町、ホームグラウンドは笠松となると、水戸市民として解せないところがある。整備した後はケーズに戻って来ていただきたい」と話した。