三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで25日、鈴鹿10時間耐久レースの決勝があった。「4輪の夏の祭典」のうたい文句にふさわしく、路面が50度近くにまで上昇したコースを36チームのレースマシンが疾走した。

 市販のスポーツカーをベースにするカテゴリー「GT3」のレースで、世界を転戦する欧州やアジアのチームも多く参加。序盤から激しい競り合いで事故が相次ぐなど目の離せない展開になり、総合上位を海外勢が占める結果となった。

 観客は日中はミストなどで暑さをしのいだが、木陰などでは秋を感じる風も吹いた。日没後はレースマシンのヘッドライトと観客席で揺れる応援のペンライトが光の演出をした。

 サーキットは、この日の観客を2万7千人、3日間で昨年並みの延べ5万1千人が観戦したと発表した。(中根勉)