「バスケットボール男子・強化試合、日本86-83ドイツ」(24日、さいたまスーパーアリーナ)

 世界ランク48位の日本は、同22位のドイツに金星を挙げた。

 第1Qは八村塁(ウィザーズ)がチームをけん引。1対1からのジャンプシュートを沈めるなど、10分間フル出場し16点中12点を奪った。

 第2QはPGを安藤誓哉と田中大貴(ともにA東京)を入れ替えて起用。渡辺雄太(グリズリーズ)の3点シュートや馬場雄大(A東京)の鋭いドライブで加点し、35-42で折り返した。

 第3Qは序盤で渡辺雄が流れを引き寄せた。ファウルをもらいながらシュートをねじ込み、フリースローも決めて3点プレーを見せると、八村のダンクシュートもさく裂。3点差まで追い上げて最終Qを迎えた。

 第4Qは八村の3点シュートが決まるなど粘りを見せた。残り2分でニック・ファジーカス(川崎)が右コーナーから3点シュートを決め1点差とすると、馬場がカウンターの速攻でファウルを獲得。フリースローを2本とも決め逆転した。

 その後は一度もリードを譲らず、大金星に過去最多1万8355人が詰めかけたアリーナは大興奮だった。

 「今日の勝利にすごく満足。ドイツは強豪で、その中でディエンスの向上がこの試合でできたのがすごく良かった」とフリオ・ラマスHC。両軍最多31得点の八村は「あっちからしたら日本なんかに負けたくないって気持ちできたと思うが、今日僕らが勝てた。そこは大きいことだし自信につなげたい」と誇らしげ。「ディフェンスに集中して入ろうと話していた。今日それがしっかりと出て、(これまでの試合から)修正できていたと思う」と振り返った。