バドミントンの世界選手権は23日、スイスのバーゼルで準々決勝があり、日本勢は史上初めて5種目全てでのメダルが確定した。

 男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(NTT東日本)は同13位のマレーシア選手にストレート勝ちし、4強入り。3位決定戦がないため、優勝した前回大会に続くメダルが決まった。女子シングルスの奥原希望(太陽ホールディングス)も勝ち、2大会ぶりの4強。女子ダブルスで前回銀メダルの福島由紀、広田彩花組(アメリカンベイプ岐阜)は世界ランク6位の韓国ペアに2―1で勝ち、3大会連続メダル。混合ダブルスの渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)もマレーシアペアに逆転勝ちし、この種目初のメダルが決まった。

■女子複フクヒロ組は大接戦制す

 女子ダブルスの福島、広田組は1時間20分を超える大接戦を制した。第2ゲームは韓国ペアの強打に押されて9連続失点。流れが悪かったが、福島は「長い試合になれば自分たちに分があると思った」。最終ゲームではレシーブから攻める形に切り替えたのが功を奏した。過去2大会は銀だっただけに、メダルを決めても「優勝だけが目標なので、一戦一戦やるだけ」と気を引き締めていた。