<スポーツクライミング:世界選手権>◇最終日◇21日◇東京・エスフォルタアリーナ八王子◇男子複合決勝

今大会ボルダリング金メダルの楢崎智亜(23=TEAM au)が優勝で日本勢最上位となり、20年東京オリンピック(五輪)代表に内定した。決勝は8人で争い、原田海(20=日新火災)が4位、楢崎明智(20=TEAM au)が5位、藤井快(26=TEAM au)が6位だった。

金メダルで東京五輪代表内定を決めた楢崎智は「今年一番の目標だった。達成できてうれしいです」と話した。

東京五輪には男女最大で2人ずつ出場できる。今大会で7位以内の日本勢最上位に入れば代表に内定し、次は11月開幕の五輪予選(フランス)、20年4月のアジア選手権(岩手・盛岡市)が選考大会になる。内定者が2人に満たないか3人を超えた場合は、同5月の複合ジャパンカップ(開催地未定)の最上位が選出される。

20日には女子複合決勝が行われ、今大会ボルダリング銀メダルの野口啓代(30=TEAM au)が東京五輪代表に内定した。

◆楢崎智亜(ならさき・ともあ)1996年(平8)6月22日、栃木県宇都宮市生まれ。小5からクライミングを始める。宇都宮北高卒業後にプロ転向。16年ボルダリング重慶大会でW杯初優勝。16、19年W杯同種目総合王者。弟明智も日本代表で活躍。170センチ