全国高校総体(インターハイ)の弓道競技・女子団体で優勝した天童高校弓道部の選手が20日、全校集会で結果を報告した。初出場で初優勝という快挙に、体育館に集まった生徒たちから大きな拍手が送られた。

 昨年は県高校総体の予選で敗退していた女子団体。初のインターハイ決勝で開催地の宮崎県の高校と対戦し、5人が4射(しゃ)ずつ計20射放って17本を的中させて勝利した。報告会で星亮一校長は「夢は実現するということを身をもって証明してくれた」とたたえた。

 決勝トーナメントで矢を全て的中させた海藤優さん(3年)によると、優勝の秘訣(ひけつ)は「的を狙いすぎないこと」だったという。「これまでは勝ちたい一心で、自分の姿勢や気持ちが崩れていることにすら気づかなかった。まっすぐ弓を引くということだけに集中した。でも、優勝はびっくりした」と笑顔を見せた。(宮谷由枝)