来年8月25日開幕の2020年東京パラリンピックまでまもなく1年。競技日程の詳細が発表され、今月22日未明に国内在住者向けチケットの抽選申し込みが公式販売サイトで始まる。

 競技は開会式翌日の26日から9月6日までで、22競技540種目。メダルイベントは前半と後半に270ずつに分けられ、大会期間を通して観戦を楽しめる日程だ。大会組織委員会は最初の日曜日となる8月30日を「ゴールデンサンデー」と銘打つ。陸上競技20種目▽水泳13種目▽柔道5種目など計63種目の決勝を集中させ、大会中盤に「ヤマ場」を作ることで、終盤へ向けて注目度をさらに高める狙いがある。

 日本勢で活躍が期待されるのは、車いすテニスの男子シングルスで08年北京、12年ロンドンの両大会を制した国枝慎吾(ユニクロ)、同女子シングルスで16年リオデジャネイロ大会銅メダルの上地結衣(三井住友銀行)のほか、リオ大会で銀メダルに輝いた陸上走り幅跳び=T63=の山本篤(新日本住設)、銅メダルを獲得した陸上女子400メートル=T47=の重本沙絵(日体大院)ら。新採用のバドミントンでは女子シングルス=SU5=の鈴木亜弥子(七十七銀行)も注目だ。

 団体では昨年の世界選手権で初優勝した車いすラグビー、リオ大会銀メダルのボッチャも期待がかかる。