山口市出身の歌手ちひろさんが、同市出身でリオデジャネイロ・パラリンピックの柔道(視覚障害)銅メダリスト広瀬順子さん(28)の応援ソングをつくった。

 広瀬さんは東京パラリンピック出場をめざしている。応援ソングの制作は、広瀬さんのコーチが今春、ちひろさんに依頼した。2人は出身地も卒業した大学も同じことなどから頼んだという。ちひろさんは、広瀬さんのこれまでの人生や病気で視力を落とした経緯などを聞き取り、曲のイメージを固めていったという。

 タイトルは「自分に出逢(であ)うために」。明るく気さくな広瀬さんの内面にある苦しみや葛藤が、喜びや栄光へとつながっていく様子を歌詞に盛り込んだ。ちひろさんは「心を落ち着かせられる曲にした」と話す。