ヤクルト―中日19  ファンの声援に応えるヤクルト・村上=神宮【写真提供:共同通信社】


■村上宗隆(東京ヤクルト)
○7−5vs中日(神宮)
打撃成績/中安、右本①、右本①、二ゴロ

 東京ヤクルトの村上宗隆が17日の中日戦で自身プロ初となる1試合2本塁打を放ってチームを勝利に導いた。

 「6番・ファースト」でスタメン出場。第1打席でセンター前ヒットを放つと、4対4の同点で迎えた4回の第2打席、「とにかく塁に出ようと思って、来た球を打とうと思いました」と中日・柳裕也の1ストライクからの2球目、139キロの高めのストレートを捉えてライトスタンドへ勝ち越しの27号ソロ。さらに6回の第3打席でも、カウント1~2から柳の141キロを再びライトスタンドへ2打席連発となる28号ソロ。「(本塁打を)狙うというよりかは自分のスイングをしようと打席に入りました。追い込まれていたんですけど、自分のスイングができたのでよかったと思います」と振り返った。

 1試合2本塁打は「初めてです。素直に嬉しいです」と村上。ここ5試合連続安打で計4本塁打の量産体制。依然として打率は2割3分台ながら、シーズン30発の大台到達へ残り2本とし、リーグトップの83打点で10代でのタイトル獲得へも視界良好だ。

 試合後、お立ち台の上でファンの大歓声を浴びながら「1打席、1打席を集中してやることが今できることだと思っているので、それを継続してやっていきたいと思います」と村上。「今できることをしっかりやって、その結果として最後ついてくると思うのでしっかり頑張りたい」と気持ちを引き締め直していた19歳のバットから目が離せない。