アーティスティックスイミング(AS)混合デュエットで、7月の世界選手権で2つの銅メダルを獲得した安部篤史・足立夢実組が12日、東京辰己国際水泳場で行われた「水泳の日」2019~TOKYO~で、特別演技を披露した。

この日は競泳のクリニックやニチレイチャレンジ泳力検定会(日刊スポーツ新聞社協力)なども行われ、525人の参加者と約2000人の観客が、水泳の楽しさを満喫した。

安部・足立組が晴れやかな表情で凱旋(がいせん)演技を見せ、観客の大きな拍手を浴びた。披露したのは最初のメダルを獲得した思い入れのあるテクニカルルーティン(TR)。今回のエキシビション用に若干の変更を加えたもので、持ち味のリフトが決まった。

足立は「いろんな人から、おめでとうと言ってもらえて、帰ってきてから(メダルを)取れて良かったという実感がわいている」と笑った。この日の大会進行役を務めた北島康介氏と同い年という安部は「レジェンドが目の前にいて、ねぎらいの言葉をかけてもらって光栄」と喜んだ。

今後については「今はゆっくり体を休める」と2人言葉をそろえたが、最後は安部が客席に向かって「水泳の中にはアーティスティックスイミングもあって、ミックスデュエットもある。今後も認知していただき、少しでも多くの方に挑戦してもらいたい」と話し、後継者の出現を期待していた。