2020年の東京五輪本番に向けた自転車ロードレース競技のテスト大会が7月下旬、東京、神奈川、山梨、静岡の1都3県を通る179キロのコースで開かれた。神奈川県内は相模原市と山北町がコースとなり、大規模な交通規制を実施。同市緑区の沿道では多くの人が迫力あるレースを間近に観戦し、選手たちを応援した。今後、五輪への機運をどう高めていくのか、課題も浮かんだ。(石平道典)

 テスト大会は五輪とほぼ同じコースで開催。国内外の20チーム、95人が正午に武蔵野の森公園(東京都)を発ち、富士スピードウェイ(静岡県)のゴールを目指した。49人が完走し、イタリアの選手が優勝した。

 相模原市区間は約30キロあり、市街地から山間部へ至る起伏や変化に富んだコースだ。都内から国道16号で同市緑区内に入り、旧小倉橋や串川橋、青山交差点などを通り、国道413号で山梨県方面に向かう。市によると、選手たちは市内に午後1時2分に到達し、同時50分に市外に出た。