バスケットボール男子のワールドカップ(W杯)に向けた日本代表候補が30日、発表され、米NBAドラフトで1巡目指名された八村塁はウィザーズと同じ背番号「8」をつけることが決まった。これまで日本代表で背番号「8」をずっとつけていたのは、35歳のベテラン太田敦也(三遠)。八村からの要望に気持ちよく譲り渡した。

 八村は昨年のW杯アジア予選では、背番号「23」をつけていた。ところが、今年6月上旬、八村からLINEで、背番号「8」をつけたいと連絡があったと太田は明かす。太田にとって背番号「8」は高校生で代表に選ばれた頃に最初につけた番号で愛着はあった。それでも、「塁を印象づける意味でも、いま『8』をつけるのが重要ではないかと思った。『どうぞどうぞ』と。僕がつけていてもね」と前途有望な後輩に譲った。

 35歳のベテランながら、若手が参加する代表合宿にも参加し、代表生き残りに必死な日々。「W杯が始まるので、番号を一新して頑張りたい」(河野正樹)