三重県伊勢市出身の大相撲・高砂部屋の力士で、新十両昇進が決まった玉木改め朝玉勢(あさぎょくせい)(26)=本名・玉木一嗣磨(かづま)=が26日、喜びの報告に同市役所を訪れた。藤本亨副市長や市職員らに拍手と花束で迎えられた。

 朝玉勢は幕下3枚目で迎えた7月場所、4勝3敗の成績。日本相撲協会が24日、秋場所(9月8日初日、東京・国技館)の番付編成会議で、朝玉勢らの新十両昇進を決めた。

 藤本副市長は「早く玉木関と呼べるようになってほしかった。部屋伝統の『朝』と名前の『玉』は縁起が良く、伊勢の『勢』は勢い。ええしこ名で、頂点目指して頑張っていただきたい」。朝玉勢は「ありがとうございます。来場所、落ちないようにしたい。しっかり稽古して頑張ります」などと話した。

 協会によると、朝玉勢は身長180・5センチ、体重140・2キロ。伊勢市立浜郷小学校から志摩市立磯部中学校、近大付属高校を経て近大相撲部で主将を務め、学生相撲で活躍。2016年、高砂部屋に入門した。(中川史)