2020年東京五輪に反対する国内外の学者らが23日、東京都内で記者会見を開いた。「五輪は地域経済を破壊する」「汚職の温床だ」などと訴え、五輪開催を阻止したいと表明した。

 会見したのは、米国の元五輪サッカー代表選手でパシフィック大学のジュールズ・ボイコフ氏ら。前日に被災地の福島県を視察したうえで「五輪より復興支援に資金を回すべきだ」などと語った。

 「反五輪の会」メンバーのいちむらみさこ氏(48)は、新国立競技場の建設のために野宿者が退去させられ、都営団地の住民が立ち退きにあったと訴えた。反五輪を訴えてきた人たちから受け継いできたという「反五輪のトーチ」を掲げ、「みんなで、五輪を終わりにしたい」と話した。