(7日、大相撲名古屋場所初日)

 横綱白鵬は危なげない相撲で休場明けの不安を一蹴した。立ち合いで新小結阿炎の突っ張りにのけぞったが、慌てない。左に右に体をさばいて懐に入れさせず、はたき込んだ。「(突っ張りで)持っていけたと思ったが、(最後は)足がついていかなかった。対応力がありすぎる。強い」と阿炎も脱帽だった。

 新元号で迎えた夏場所は右腕のけがで休場。「令和」になって自身初の白星となり、「乗っていきたい」と白鵬。2日目は、その夏場所で初優勝した平幕朝乃山との一番だ。「良い相撲を取りたい」。すっきりとした表情で言った。