7月4日(木)〜6日(土)(現地時間)、スイス・ヴィラールでスポーツクライミングのリード種目のワールドカップが開幕。15歳の森秋彩(もり・あい/茨城県山岳連盟)がリードW杯デビュー戦となる今大会で3位に入り、初戦から表彰台に立った。国内大会のリード ジャパンカップでも野口啓代を上回って優勝を果たしてきた森が、世界の舞台でも通用することを示した結果となった。優勝は、ボルダリングW杯を全勝で制したヤンヤ・ガンブレット(スロベニア)。野口啓代(のぐち・あきよ/TEAM au)も森と同高度まで達したが、準決勝の順位のカウントバックにより4位に。森と同い年で同じくリード W杯デビュー戦となった谷井菜月(たにい・なつき/橿原学院高等学校)も見事決勝進出を果たし8位に入った。

男子は、楢﨑智亜(ならさき・ともあ/TEAM au)、波田悠貴(はだ・ゆうき/日本体育大学)、藤井快(ふじい・こころ/TEAMau)、楢﨑明智(ならさき・めいち/TEAM au)の4名が決勝に進出。完登する選手が続出して準決勝の順位で勝敗を決する展開となり、準決勝トップ通過の楢﨑智亜が優位に。完登すれば優勝が手に入るという場面で登場し期待がかかったが、最終局面の手前で足をスリップして落下、5位という結果だった。

また4日(木)、5日(金)に行われたスピードでは、野中生萌(のなか・みほう/XFLAG)が予選14位に入って日本人初のスピードW杯ファイナルに進出。決勝1回戦で元世界記録保持者のアヌーク・ジョベール(フランス)と対戦し敗退したが、8秒43のタイムで自らが持っていた日本記録を更新。スピードを専門に競う選手が占める決勝で10位に入った。