プロレスの「西の聖地」とも呼ばれた福岡市博多区のボウリング場「博多スターレーン」跡地に、複合ビルが建設される。NTT都市開発と大成建設が1日発表した。2022年の開業をめざす。

 博多スターレーンは1972年に開業し、今年3月末で営業を終えていた。イベントホールが併設され、プロレスの興行が盛んに行われた。

 新たなビルには商業施設やオフィスが入る。ボウリング場やプロレスの興行を行うホールは設けない方向だという。現在の建物を取り壊した後、20年中に着工する予定だ。約5千平方メートルの敷地は、NTT都市開発と大成建設が借りる。

 一帯は、JR博多駅の筑紫口から東に約300メートルほどにあり、福岡市が「博多コネクティッド」と銘打った建て替え促進策の対象エリアだ。下層の階に広場を設ければ、容積率などの規制が緩和される。両社は規制緩和の適用に向けて福岡市と協議するという。(北川慧一)