県立つるぎ高3年の福田彩希斗(さきと)さん(17)が、5月に茨城県であった全国高校アームレスリング選手権で、70キロ級右腕、左腕と無差別級の左腕の3部門で優勝。無差別級右腕の1部門で準優勝を果たした。「高校日本一は一つの目標だった」。次は大人の部門で日本一を目指す。

 中学時代は野球部員だった。2年生の時、6歳上の兄が通うアームレスリングジム「釈迦力」(徳島県美馬市脇町)に初めて訪れた。細身の女性と対戦したが、一瞬で負けた。「かっこいい」と衝撃を受けた。

 高校入学を前に釈迦力に入った。周囲からは高校の部活動に入るよう勧められたが、母親は「始めるんやったら、周りを見返せるように結果は残しなよ」と背中を押してくれた。