来年4月2、3日に長野県内を走る東京五輪の聖火リレーについて、県実行委員会は28日、公募ランナーの募集の詳細を発表した。県内を走る約160人のうち、公募するのは22人。長野の魅力発信などに関して、県実行委が定めた要件を満たす必要もある。募集のスタートは7月1日。8月末まで申し込める。

 発表によると、ランナーは大会組織委が支給するユニホームを着て、各地で1人あたり約200メートルを走る。応募要件があり、「2008年4月1日以前に生まれた人」「長野県にゆかりのある人」といった大会組織委が定めたもののほか、「長野県が世界に誇る価値や魅力を伝えることができる」「地域を盛り上げる取り組みをしている」「若い世代に夢や希望を感じさせることができる」など県独自のものも設けた。応募動機を書いた文章や、自分以外の誰かによる推薦文も必要だという。

 今回の聖火リレーは、軽井沢町をスタート。山ノ内町や白馬村など1998年の長野五輪で競技会場となった地域を巡り、初日は長野市にゴールする。2日目は飯田市を出発し、主に中南信地域を巡って、松本市に到着。各地でランナーが走った後、車で次の街に運ぶやり方を採る。