大相撲名古屋場所(7月7日初日、ドルフィンズアリーナ)の新番付が24日発表され、先場所優勝の朝乃山は東前頭筆頭で三役昇進はならなかった。夏場所でともに10勝の阿炎、竜電が新小結に。夏場所で10勝の栃ノ心が大関に返り咲いた。転落直後の場所で10勝以上なら復帰できる特例によるもので2005年春場所の栃東以来。貴景勝は大関2場所目でカド番。再関脇の御嶽海は昭和以降では単独2位となる15場所連続の三役在位となる。新入幕は貴源治。

■「挑戦者の気持ちで」朝乃山が抱負

 先場所初優勝の朝乃山が24日、愛知県蟹江町の高砂部屋宿舎で会見し、「優勝したことは忘れて挑戦者の気持ちを持って稽古していきたい」と意気込んだ。今場所は上位陣総当たりとなる。「厳しい場所。雰囲気も違ってくる中でいかに自分の相撲を取れるかが勝負」と気を引き締めた。

 米プロバスケットボール(NBA)のドラフト会議で1巡目指名された八村塁は同じ富山県出身だ。「八村選手が出てきて(地元で)僕の優勝は消された」と苦笑い。「同郷、同じアスリートとして刺激になった。僕もついていけるようにしていきたい」と話した。