ヤクルト―ロッテ1  1回ロッテ無死、荻野が左越えに先頭打者本塁打を放つ=神宮【写真提供:共同通信社】



  

■荻野貴司(千葉ロッテ)
○12−3 vs東京ヤクルト(神宮)
打撃成績/左本①、二ゴロ、左安①、中2①、死球

千葉ロッテの荻野貴司が21日の東京ヤクルト戦で先頭打者弾を含む3安打3打点の活躍を見せた。

「1番・センター」でスタメン出場。初回の第1打席で、カウント1-2からの4球目、東京ヤクルトの先発・ブキャナンの148キロカットボールを捉えてレフトスタンドへ今季2本目の先頭打者アーチ。「追い込まれていたので、何とか粘ろうと思っていた。少し甘く入ってきたボールをうまく捉えることができた。本塁打はたまたまです」と振り返ると、2対2の同点で迎えた4回の第2打席では、2死2塁からしぶとく三遊間を破る勝ち越しタイムリー。さらに5回の第3打席でも左中間へタイムリー2塁打を放った。

 サイクル安打に王手をかけた第4打席は「意識はありましたけどそう簡単にはいかない」と死球を受けて快挙達成はならなかったが、プロ野球史上14度目となる両軍の初回先頭打者本塁打が記録された試合で、その本塁打を放った山田哲人を上回る強烈な存在感を披露し、球団創設通算4500勝に大きく貢献。自身の連続試合安打も13試合に伸ばした絶好調のリードオフマンは「まだまだ、とにかく塁に出られるように1試合1試合、大切にやっていきたい」と明日以降の活躍も力強く誓った。