DeNA―日本ハム1  今季初勝利を挙げ、ラミレス監督(左)と笑顔で握手を交わすDeNA・平良=横浜【写真提供:共同通信社】■平良拳太郎(横浜DeNA)○3−0 vs北海道日本ハム(横浜スタジアム)投球成績/6回2/3 被安打3 奪三振5…

DeNA―日本ハム1  今季初勝利を挙げ、ラミレス監督(左)と笑顔で握手を交わすDeNA・平良=横浜【写真提供:共同通信社】


■平良拳太郎(横浜DeNA)
○3−0 vs北海道日本ハム(横浜スタジアム)
投球成績/6回2/3 被安打3 奪三振5 失点0

 横浜DeNAの平良拳太郎が18日の北海道日本ハム戦で7回途中3安打無失点の好投で今季初勝利をマークした。

 今季3度目の登板。地元・横浜での交流戦ラスト6連戦初戦のマウンドに「少し緊張しました」と振り返ったが、初回無死1塁から2死2塁、2回1死1、2塁のピンチを脱すると、3回以降は1本のヒットも許さず。「最初はボールを操れてなかったんですけど、守備のみなさんに助けられながらリズムよく投げることができました。低めにボールが集められたのも良かった」と平良。その言葉通り、低めにボールを集めて内野ゴロの山を築き、6回2/3、102球を投げて、3安打無失点の好投で今季初勝利にして自身の交流戦初勝利をマークした。

 人的補償での移籍3年目の今季は、1軍キャンプスタートも初日に右足首の違和感を訴えると、その後も故障が続いてコンディションが整わず。だが、5月下旬に1軍初昇格すると、3度目のマウンドでしっかりと結果を残し、「ホッとしてます」と安堵の表情。交流戦明けからのローテ定着が期待され、「これからもっと頑張って、また勝てるように頑張りたいと思います」と言葉に力を込めた。