14日、『U-16 INTERNATIONAL DREAM CUP 2019 JAPAN presented by 朝日新聞』の2戦目が宮城県・ユアテックスタジアム仙台で行われ、U-16日本代表がU-16ナイジェリア代表と対戦。勝島新之助のハットトリックを含む、大量4ゴールをあげたU-16日本代表がナイジェリアに勝利し、2試合を終えて勝点を5に伸ばした。

中1日で戦う2試合目、日本はスタメンを7人チェンジ。GK田中春希、最終ラインは右から森田翔、波本頼、工藤孝太、大迫蒼人。ダブルボランチに東廉と三木仁太。右に原直生、左に山崎太新。2トップに勝島新之助と千葉寛汰が入る、4-4-2でスタートした。

立ち上がりから、日本が持ち味のパスワークでボールを支配する。前半7分には、左サイドからのパスを受けた勝島が鮮やかなドリブルで相手をかわし、左足を振り抜く。シュートはゴール右に外れたが、惜しい場面だった。

そして前半17分、勝島の左足が炸裂する。左サイドの山崎からのマイナスのクロスを、走り込んだ勝島が左足で合わせ、ゴールに流し込んだ。

しかし、身体能力に優れるナイジェリアもすぐに反撃に出る。前半27分、右サイドからシュートを打ち、GK田中が弾いたボールをアデイェイェが押し込み、同点に追いついた。

前半41分、センターバックの波本がアクシデントにより、諏訪間幸成と交代すると、後半開始から原に替えて山根陸がピッチに入った。

勝ち越しゴールを奪ったのは日本。後半5分、先制ゴールをあげた勝島がドリブルで持ち上がると、相手の股間を通すドリブルでかわし、GKと1対1の場面で左足を振り抜いた。さらに後半8分には、途中出場の諏訪間がコーナーキックのボールを頭で合わせて3点目。ナイジェリアを突き放す。

後半22分には、東・山崎に替えて、中村仁郎と豊田晃大を投入。後半30分には、千葉を下げて河野孝汰を送り込む。後半36分には、途中出場の中村がドリブルからシュートを放つが、クロスバーを直撃。そして後半40分、右サイドでパスを受けた中村がドリブルで持ち込み、右足でシュートをねじ込んだ。

直後、三木に替えて松木玖生を投入。日本は最後まで危なげなく戦い抜き、4対1で試合終了の笛を聞いた。

試合後、山橋貴史監督は「戦い方を理解して、相手を見ながらプレーしてくれたことが結果につながった。落ち着いてゴールを決められたことが良かった。雰囲気は良くなっている。次も日本の特徴を活かし、主導権を握りながら戦いたい」と、穏やかな表情で振り返った。

ハットトリックの勝島は「FWなので、点を決めてなんぼという気持ちでシュートを打った。(最終戦は)簡単な試合にはならないと思うが、チーム一丸となって優勝したい」と力強く語った。

優勝をかけた最終戦の相手はメキシコ。PK勝利以上で優勝が決まる試合は、16日(日)14時20分より、スカサカ!/Ch.800(スカパー!)/Ch.580(スカパー!プレミアムサービス)で生中継される。