◆日本生命セ・パ交流戦 ロッテ1-4中日(14日・ZOZOマリン)

 先発した中日・柳裕也投手(25)が自己最多の13奪三振で1失点完投。DeNA・今永と並び、ハーラートップタイの7勝目を挙げた。カットボールがさえ、ロッテ打線をレアードのソロのみで押さえ込んだ。「ここ最近、中継ぎの奮闘を見ていた。最後までいってやろうという気持ちでいきました」と快投をみせた。

 11日のオリックス戦(京セラD)から3連投中だった、勝ちパターンのロドリゲス、R・マルティネスを投入することなく勝利。与田監督も「すばらしい投球だった。何よりもブルペン陣を休ませてくれてすごく助かった」と、9回を投げきった孝行息子に最敬礼した。

 この日は、敵陣の応援団に「美爆音」をとどろかせる習志野高吹奏楽部が加わった。それでも強力な援軍が奏でる大音量のヒッティングマーチにも動じず、「試合前からロッテの応援歌を聞いていたので対策はできてました」とサラリ。「You Tube」で“予習”して、敵地での一戦に臨んでいた。

 最後は「加藤さんが引っ張ってくれたおかげです」と4試合ぶりにバッテリーを組んだ捕手に頭を下げ、バスへ乗り込んだ柳。前夜サヨナラ負けのムードを完全に払拭した。