「交流戦、ソフトバンク4-5DeNA」(14日、ヤフオクドーム)

 両リーグ防御率1位対決に燃えていたソフトバンクの千賀滉大投手だったが、痛恨の一球に泣いて今季2敗目を喫した。

 味方が同点に追いついてくれた直後の六回表だ。連打と死球で無死満塁のピンチを作った。6番佐野は155キロ直球で空振り三振に仕留めたが、続く7番ソトへの2球目、同じ155キロを右翼席へ19号満塁本塁打を打たれて勝ち越された。

 普段マウンド上ではクールに振る舞う右腕だが、帽子をとってがっくりとうなだれると、しばらく顔を上げることが出来なかった。千賀はこの回を投げきったところで降板。6回5失点で、今季12度目の先発で初めてクオリティー・スタート(QS)にも失敗した。

 「投げ合う相手は意識する方だし、(今永は)投げ合ってて楽しい投手の一人」と登板前に話していた。昨年1月には共に自主トレを行った仲だ。「ロースコアになる試合というのは頭にあった」という中で、先制ソロを許し、一番やってはいけない走者をためての痛恨の一撃を浴びた。 「そんな試合に簡単に先制点を与えてしまい、追い付いてもらった次のイニングにすぐに失点して流れを悪くしてしまった。もう少し我慢しなければいけなかった」と悔しさをあらわにした。