「交流戦、オリックス6-4阪神」(14日、京セラドーム大阪)

 阪神が勝利目前での暗転。痛恨の逆転負けで連敗を喫した。

 2点リードで迎えた八回、西が3連打を浴びて1点差に迫られると、代わった藤川が暴投と2点タイムリーを浴びた。西は登板3連敗で6敗目(3勝)。好投を続けながら、5月10日の中日戦(甲子園)を最後に、1カ月以上白星がない。

 初回、西がロメロに先制2ランを浴びた。だが、直後の二回。原口、梅野の連打などで同点に追い付くと、七回だ。先頭の原口がこの試合2本目となる右前打で出塁すると、梅野が犠打でつないだ。1死二塁で打席を迎えたマルテ。2番手・比嘉が投じた初球、外角寄り125キロのスライダーを捉えた。打球は三遊間を破り、左前へ。その間に二走・荒木が一気に生還。勝ち越しに成功した。

 2試合ぶりのスタメンで起用に応えた助っ人は「打ったのはスライダー。自分の打てるゾーンに来たら全部打つ気持ちだった。しっかりランナーをかえすことができてよかったよ。チームに貢献することができて最高だね」とコメントした。

 勢いは止まらない。なおも1死二塁。続く高山は2ボールからの3球目、3番手・海田の131キロ変化球を左翼前へ運んだ。2試合連続安打は適時打となり、貴重な追加点を奪った。

 だが、勝利のムード漂う中、迎えた八回に暗転した。3連打で1点を失い、なおも1死二、三塁で藤川が救援。ロメロを空振り三振に斬ったが、続く代打・西野打席で痛恨の暴投。フォークがベース手前でワンバウンド、大きくボールが跳ね返る間に、三走・後藤が同点のホームに滑り込んだ。さらに西野には、前進守備の右翼を大きく越され、勝ち越しの2点適時打を献上した。

 チームは勝利目前で痛恨の連敗となった。15日の第2戦は岩田が先発予定。ベテランに連敗ストップを託したい。